群馬県の観光名所の1つに『吹割の滝』があります。
ここは自然に囲まれた場所にあり、秋は紅葉狩りも楽しめます。
近隣の山々には遊歩道も整備されていますよ。
【吹割の滝の特徴は?】
吹割の滝は落差7メートル、滝幅30メートルの滝です。
7メートルという落差についてピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここは別名「日本のナイアガラの滝」とも言われます!!
それではいったい何故『ナイアガラ』と呼ばれているのか気になりませんか?
その理由は実際に吹割の滝を見てみるとわかります。
滝の構成がとてもナイアガラの滝に似ているんです!
落差は本物のナイアガラの滝には及びませんが、幅が比較的に広く、滝の形状も不規則です。
この谷間に水が落下する様子が、ナイアガラの滝によく似ています。
写真を見ると納得していただけるのではないでしょうか??
吹割の滝周辺の森は遊歩道があるので散策することもできます。
散策コースには川の上を渡るための吊り橋があるのですが、ここからの景色もおススメです!
【吹割の滝はどこ?】
吹割の滝は、群馬県沼田市利根町(ぐんまけん ぬまたし とねまち)という場所にあります。
標高が1000メートル位の場所で、沼田市街からは少し離れています。
吹割の滝までの交通手段は自動車がベストでしょう。
沼田駅からはバス(片道1350円)でも行けますが、本数が少ないため注意が必要です。
■主な交通手段■
自動車
関越自動車道沼田ICから国道120号を東に約20km
公共交通
JR高崎駅から上越線で沼田駅
沼田駅から関越交通バスで45分「吹割の滝」バス停下車
【周辺の様子は?】
吹割の滝の周辺には、お土産屋さんやレストランなど様々な店が並んでいます。
(驚くほどおいしいレストランもあるので探してみてください☆)
また紅葉シーズンは特に観光客が多く、車で行く場合は駐車をするのが少し大変かもしれません。
駐車場の多くは駐車料金が500円程度かかりますが、中には無料の駐車場もあります。
また、それぞれの駐車場には吹割の滝までの標識があるため、
そこから滝までは行きやすいかと思います。
【吹割の滝を訪ねてみた感想】
私たちが訪れたこの日、吹割の滝は紅葉シーズンのために混んでいましたが、
観光はゆったりとすることができました。
吹割の滝は渓谷を流れる川の中にあります。
そこまで下りてみると、目の前には壮大な光景が広がっていました!
季節は秋、川沿いの木々は美しく紅葉していました。
空は青く澄んでいて気持ちがよかったです。
そして僅かに滝から水煙も立ち上っていました。
吹割の滝へは川沿いの道を歩いていくと近づけます。
やっぱり日本のナイアガラ!
本物のナイアガラの滝を見たことはありませんが、イメージは確かに似ていました。
川を流れる水はおもわず飲んでみたくなるほどに透明で、渓流が形作る周囲の岩もきれいです。
一緒に訪れた仲間と写真を撮ったり散策をしたり、とても楽しい時間が過ごせました。