神奈川県の横浜市は、日本で2番目に人口が多い都市です。
横浜中華街に続き、今回はあるみなとみらい21をご紹介します!
【みなとみらい21の特徴は?】
なんだか名前を聞くだけで、みなとみらい21は近代的な響きがしませんか?
21という数字は21世紀を表しています。
横浜駅に近いみなとみらい21のエリアは、たくさんの人々が集まる明るい場所です。
このエリアは20年前まで、現在とは全く異なる風景でした。
1980年代に再開発が行なわれる以前、この場所は三菱重工業横浜造船所や国鉄高島線の東横浜駅などがあったそうです。
みなとみらい21の中心には、高さ296mで70階建ての横浜ランドマークタワーが建っています。
ここは2014年3月に大阪のあべのハルカスが開業する前まで、日本一高い高層ビルでした。
このランドマークタワーの69階には展望ホールもあり、空気の澄んだ日には東京都内や富士山まで望めます。
建物内にはショッピングモールもあり、ファッションをはじめ、インテリアやホビー、レストランなど様々なテナントが入っていますよ。
またランドマークタワーの中には、世界でも珍しい螺旋状のエスカレーターもあります。
ランドマークタワーの近くにはコスモクロック21という観覧車もあります。
この観覧車は直径が100mもあり、建造された1989年には世界で最も大きな観覧車でした。
また観覧車の側面には、時間と共に色合いやデザインの変化するLEDのネオンが輝いています。
みなとみらい21の夜の雰囲気を盛り上げてくれていることは間違いなしです!
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この観覧車は、コスモワールドという遊園地に併設されています。
コスモワールドには、世界初の水中突入型ジェットコースター「バニッシュ」や、急流すべり「クリフドロップ」など多数のアトラクションがありますよ。
みなとみらい21の赤レンガ倉庫も観光スポットとして人気があります。
ここは明治政府により保税倉庫として建設されたレンガ造りのお洒落な建物です。
赤レンガ倉庫の中には、お土産屋さんやレストランなどがあり、夜はとてもきれいにライトアップされます。
【みなとみらい21への行き方】
みなとみらい21へのアクセスについて、ここをクリックしてください!
【みなとみらい21を訪ねてみた感想】
私がランドマークタワーの展望台に登った日は快晴の夕方でした。
夕日に染まる富士山の姿は今でも心に残っています。
69階の展望室には小さな水族館もあり、子ども達も楽しめる場所でした。
ランドマークタワーの近くには、にっぽん丸という素敵な帆船があります。
現在は博物館になっており、中にも入ることもできますよ!
ランドマークタワーから赤レンガまでは、港の橋を渡りました。
昔は鉄橋だったこの橋の真ん中には、路面電車のレールが残っていました。
中華街や山下公園の方に向かうと、おおさん橋(おおさんばし)があります。
この大きな埠頭には国際クルーズターミナルもあり、その中では買い物をすることもできますよ。
クルーズターミナルの屋根は木や芝生で覆われていました。
上に登ると横浜港の橋や入港する船も見ることができます。
そしてランドマークタワーの方へ振り向けばスカイラインを一望できます。