昔日本の首都であった京都は、現代においても寺社仏閣の宝庫です。
今回はそんな寺社仏閣のひとつである伏見稲荷大社をご紹介します!
ここ数年間は、特に外国人の観光客の中で日本を代表するランドマークとなりました。
【伏見稲荷大社の特徴は?】
稲荷は日本の神道におけるお米の収穫を守る狐の姿をした神様です。
稲荷神社は日本各地にありますが、伏見稲荷大社は狐の石像の数が最も多いとされています。
一方で狐に並び注目が集まるのは、境内に続く数千の鳥居です。
これらの鳥居は稲荷山まで数キロの距離続いています。
ハイキングにも良いかもしれませんね!
鳥居の間には小さな祠や神社があり、たくさんの絵馬も見られますよ。
稲荷山の途中には四辻(よつつじ)というところがあります。
ここは休憩場所にピッタリで、京都の景色も楽しめます。
特に日の入り時の眺めはきれいですよ!
伏見稲荷大社の近くでは小さな鳥居が売られています。
お土産にいかがでしょうか?
【伏見稲荷への行き方】
伏見稲荷への行き方について、ここをクリックください!
【伏見稲荷を訪ねてみた感想】
初めて伏見稲荷大社を訪れたとき、広い入口に並ぶ朱色の建物が印象的でした。
一番手前に見えた大きな門は楼門(ろうもん)と呼ばれ、豊臣秀吉によって建てられたそうです。
この楼門を越えると本堂があり、更に進むと千本鳥居の入り口がありました。
杉林に並ぶ鳥居の道を歩いていると、まさに神々の住む山にいるんだという気分になりました。
ここにいると、同じ日本に東京のような近代都市があることを忘れてしまいそうです。
鳥居の続く道の途中に「おもかる石」がありました。
言い伝えによると、もしこの石を簡単に持ち上げることができたならば、それは自分の魂が純粋であることの証だそうです。
そこで私もやってみました。
………重かったのか軽かったのか、判断がちょっと難しかったです!
近年、伏見稲荷大社は外国人に大人気の観光スポットです。
この場所で見られる光景は、伝統的な日本の景色としてきっと思い出に残ることでしょう。