北海道にはヨーロッパの風情が味わえる港町があります。
札幌から電車でおよそ30分、今回は小樽をご紹介します!
【小樽の特徴は?】
港町の小樽にはたくさんの見どころがあります。
中でもオススメは運河エリアです!
運河は昔のままの姿で綺麗に保存され、運河沿いにはレンガ造りの倉庫が並んでいます。
これらの倉庫はレストランや博物館、お土産屋さんになっていたりします。
運河沿いは歩道も整備されており、アーティストが作品を展示している姿も見られます。
また、昼と夜では運河の景観も変わります。
夜はガス灯が点灯し、とてもロマンチックな雰囲気です。
さらに雪の積もる冬の景観も大変美しいです。
運河の東側には境町通り(さかいまちどおり)があります。
この道沿いには昔の商人の屋敷が残っています。
小樽は開拓時代にとても栄えた港町です。
多くの会社がこの街に本社を置いていました。
西洋風の建築様式の建物が多く、その一つに日本銀行が挙げられます。
現在は日本銀行博物館として訪れることができますよ。
それからオルゴール堂もオススメです。
ここには可愛いオルゴールがたくさんあり、お土産販売もしています。
小樽の人気スポットです!
近隣にはガラス細工のお店も多く見られます。
運河の西側には重要文化財の旧日本郵船(きゅうにほんゆうせん)株式会社の建物があります。
広場にはきれいな噴水があり、西洋式の館内は博物館になっています。
旧日本郵船株式会社の近くには、小樽市総合博物館(おたるしそうごうはくぶつかん)があります。
本館は特に鉄道を中心にした博物館で、小樽や北海道の歴史について紹介しています。
博物館の外ではたくさんの列車がみられ、SL列車への乗車体験もできますよ。
小樽水族館もオススメです。
冬に訪れると、ペンギンたちのお散歩が見られますよ!
【小樽への行き方】
アクセスについて、ここをクリックしてください!
【小樽を訪ねてみた感想】
札幌から小樽へ電車で行くと、途中から日本海が見渡せました。
小樽の駅舎は時代を感じさせるレトロな建築様式です。
天井は高く、窓も多くて広々とした空間でした。
小樽駅を出て中央通りを下っていくと、道沿いに何軒かの西洋館が見られました。
途中には都通り(みやこどおり)という商店街があるのですが、この商店街には人気の洋菓子屋さんがあるそうです。
さらに中央通りを進んでいくと、道の途中に遊歩道になっている廃線が見られました。
この路線は昔札幌と小樽を結んでいた手宮線(てみやせん)です。
中央通りは運河へと突きあたります。
ここは観光客が多く、お店も賑わっています。
私はここで海鮮料理を食べました。
さすが港町小樽、絶品です!
小樽で食事をするのであれば、小樽出抜小路(おたるでぬきこじ)と呼ばれる、明治から昭和時代をイメージとした屋台村もあります。
屋台村の中にはお店が13軒ほどあり、ここでも小樽の美味しい料理が楽しめますよ!
運河観光のあとは堺町通を散歩しました。
すると途中の北一ヴェネチア美術館に目を引かれたので入館。
館内には大小様々なガラス作品がたくさん展示されていました。
どの作品も大変繊細で、思わず時間を忘れて見入りました。
堺町通はメルヘン交差点場所まで続きます。
この交差点広場の周辺は、西洋式の建物が多く、まるでヨーロッパにいる様に感じられました。
そしてオルゴール堂もこの交差点にあります。
お店の中は様々なオルゴールが展示され、好きなオルゴールを気に入った入れ物にはめて、オリジナルオルゴールにカスタマイズして購入できます。
お土産にピッタリだと思いました!